島旅のすすめ。石垣島”ヤエヤマヤシ”

 

「ヤエヤマヤシ」という植物が石垣の米原に自生しているという話を聞いたので、観に行ってきました。

ヤエヤマヤシというのは西表島石垣島にしか自生していない”固有種”の珍しいヤシで、石垣島の中でもごく一部にしか群生していないそう。

f:id:satorisedaiblog:20190312231328j:plain

米原のヤエヤマヤシ群生地

 

f:id:satorisedaiblog:20190312231616j:plain

 この”ヤエヤマヤシ”は1963年に日本の植物学者の初島住彦が新種として学術誌に記載したそう。意外にも最近の話しですね。

f:id:satorisedaiblog:20190312232513j:plain

おすすめの施設が”サタケ八重山ヤシ記念館”。

この日は雨が降っていた為か人は全くいなかったのですが、とてもおすすめできる施設でした。

100種類以上の世界のヤシを紹介するコーナーや、屋上から「ヤエヤマヤシ群生地」と川平湾を眺めることができる展望台もあり、充実していました。

f:id:satorisedaiblog:20190312233635j:plain

世界のヤシ。

f:id:satorisedaiblog:20190312233723j:plain

展望台からの眺め。雨だったのが残念。

f:id:satorisedaiblog:20190312234009j:plain

葉が大きいのが特徴だそう。

一番衝撃を受けたのが、ヤシガニという生き物でした。カニのようなヤドカリのような形をしていて、とにかくでかかったです。

”アダンの実”が好物で樹の上まで登って実を食べに行くそう。

f:id:satorisedaiblog:20190312234454j:plain

ヤシガニのはく製。

次は生きた”ヤシガニ”を見に行こうと思います。