カーナビがないとどこへも行けない。

 

いつも遠出をするときはカーナビかグーグルマップに従って運転をしています。

 

この前カーナビを搭載していない車を運転しているとき、スマホのグーグルマップを頼りに目的地に向かっていました。

しかし到着する直前でスマホの充電が切れてしまったため、田舎道で迷子になってしまいました。幸いにも近くにコンビニがあったので地元の方に道を教えてもらいたどり着くことができたのですが、この時が真夜中だったり人がいない場所だったりを想像するとぞっとします。

自分がナビや電子機器に依存しているなんて思いもしませんでしたし、この日から道路や地図を把握していないことへの危機感が芽生えました。

 

僕の場合はじめて車を運転した時から当たり前にナビが付いていたのですが、カーナビがない時代に運転をしていた人はどうしていたのでしょう。よく助手席の人が地図を読んで案内をしていた、という話しは聞きますが運転手ひとりの場合はどうしていたのでしょう。

きっとその時代の人たちよりも電子機器漬けにされた今の僕は、自分の位置を地図上で俯瞰して見ることや、道路標識を認識して判断する能力が失われている気がします。

災害などの緊急時のためにも主要な道路を把握して土地勘を掴んでおき、近場であればナビをむやみに使用せず道路標識に注意して運転を心掛けようと思います。

 

先日のネットニュースで人間の第六感を科学的に発見した、とありました。第六感と言ってもスピリチュアルなものではなく、渡り鳥やミツバチなどの動物が持っている地球の磁場を知覚できる能力が人間にもある、とのこと。

これが頭の中で地図を把握することと関係があるのかは知りませんが、コンパスが人間の中にも備え付けられているというのは夢のある話しですね。

この能力を開花させられる人は、はたして今の時代にどれだけいるのでしょうか?