”菜の花” 川沿いに自生しているのとスーパーで売られているのは何が違うの? 

 

近頃日中は暖かいので、春が訪れてきたように思います。

 

公園や河川敷を歩いていると”菜の花”を目にするようになりました。そこで、自生している”菜の花”も食べることができるのか?と思ったので調べてみました。

 

「菜の花」とはアブラナ科の花の総称です。アブラナ科には小松菜、白菜、大根、カブ、ブロッコリーなども含まれています。

前に畑で育てていた大根の収穫が遅くれてしまい、大根から花が咲いたことがあります。それもいわゆる菜の花の見た目でしたし、味噌汁に入れて食べたときは美味しかったです。

 

そして多摩川などの土手に野生で咲いている菜の花のほとんどは「セイヨウカラシナ」という植物だそうです。セイヨウカラシナアブラナ科で、食用として日本に持ち込まれたものが野生化したそうです。また荒れた土地にも繁茂するので、土手に生えていることが多いんですね。

カラシナという名前だけあって辛味がありアクが強くて美味しくはないが、一応食べられるそうです。ただしセイヨウカラシナに似た植物があるので十分注意が必要です。 

 

対して、スーパーなどで売られている食用の菜の花は、「菜花(なばな)」という種類で油を採れる「セイヨウアブラナ」などを食用に品種改良されたものだそうです。

 

 

調べた結果として、野生の菜の花は食べたくなくなりました。笑

川沿いに自生している菜の花と食用で売られている物は違う種類だったので残念でしたが、また気になる植物があれば調べてみようと思います。